女性専門のミュージカルボイストレーニング

女性専門のミュージカルボイストレーニング

ミュージカルの舞台に立つこと夢見る女性達へ

私たちは、ミュージカルの世界で本気で生きたいと願う女性たちのためだけに、プロフェッショナルのためのボイストレーニングを提供しています。
妥協のない指導、実践に即したメソッド、そして結果を出すための環境。
ここには、夢を夢で終わらせないための“本物”があります。
あなたの覚悟が、本物なら、、、その舞台への道は、必ず開けます。

なぜ、女性専門なのか? 〜体のしくみに寄り添うボイストレーニング〜

「声が出しづらい」「息がすぐ上がる」「喉がすぐ疲れる」
そんな悩みを抱える女性は、実はとても多いんです。

それもそのはず。
女性の体は、骨盤の形や筋肉のつき方、ホルモンバランスなど、
呼吸や発声に影響を与える要素が、男性とは大きく異なっているからです。

たとえば——

  • 生理の前になると、声がかすれたり高音が出にくくなる
  • 反り腰や巻き肩など、姿勢のクセが呼吸を浅くしている
  • 腹筋を使って声を出すのがうまくできない

これらはすべて、女性の体のつくりや周期に関係しています。
にもかかわらず、世に蔓延る発声トレーニングの多くは「男女共通」のものがほとんどなのです。

生理周期にともなう体調の変化、ホルモンバランスによる筋肉の緊張・弛緩、さらには骨盤や背骨の歪みなど、女性特有の課題は、呼吸器官や発声機能に想像以上の影響を与えています。

これらに配慮せず、一般的な(=男性基準で設計された)トレーニングをそのまま行えば、本来伸ばせるはずの声が苦しくなったり、逆に身体を痛めてしまうリスクすらあるのです。

当ボイストレーニングでは、そうしたリスクを排除し、女性の身体に最適化されたアプローチで、安全かつ確実に発声力を高めるレッスンを行っています。

また、こうした女性特有のからだの変化や不調にも配慮しながら、本来の声の力を引き出すレッスンを行っています。

「今日はちょっと体が重いな」「いつもより息が入りにくい」
そんなときにも無理なく、あなたに合った方法でサポートできるのが、私たちが“女性専門”にこだわる理由です。

からだと声は、つながっています。
だからこそ、どちらにもやさしく寄り添えるレッスンを、あなたに・・・。

呼吸法に特化したボイストレーニング

ポップスの歌唱と舞台芸術(ミュージカル)の大きな違いは呼吸法です

私たちのレッスンがまず取り組むのは、徹底した呼吸法の習得です。
なぜなら、正しい呼吸がなければ、舞台で声は届かないからです。

能・狂言・歌舞伎・新劇・オペラ――
いずれも舞台芸術の頂点に位置する表現形式であり、そのどれもが“呼吸”を土台とした演技・発声を基本としています。

そして、ミュージカルもまた、これらに並ぶ世界的な舞台芸術です。
ポピュラー音楽の要素を含みながらも、求められる技術と表現力は、クラシックや伝統芸能と同等、あるいはそれ以上のものが要求されます。

「ミュージカルはマイクを使うから、オペラとは違うのでは?」
「マイクを使うから声量必要ないよね?」

そう考える方もいるかもしれません。
しかし実際の舞台を観れば、その考えが大きな誤解であることに気づくはずです。

正しい呼吸法で声を届けられる俳優と、そうでない俳優。
その差は明白で、観客に与える印象もまるで違います。
それは時に、舞台上で“残酷”なまでの実力差として現れるのです。

これは、ポップスと舞台芸術の本質的な違いでもあります。
感情を歌に乗せ、物語を声で届ける――
そのすべての出発点にあるのが、「呼吸」なのです。

だからこそ、私たちのボイストレーニングは、呼吸法を核に据えています。

ミュージカル発声の核心は「音圧」にあり

音圧が高いほど、音は大きく強く感じられます

ミュージカルの発声で一番重要視することは音圧です。

発声における音圧とは、声が持つ物理的な力やエネルギーを指します。

具体的には、音波が空気を振動させる強さ、つまり音波が空気に与える圧力の変動の度合いを表します。
音圧が高いほど、音は大きく強く感じられる特徴があり、音圧が高いと、声が遠くまで届きやすくなり、聞き手には力強く響くことができます。

ミュージカルでは、美しい音色や正確な音程だけでは不十分です。
どれだけ繊細な表現力があっても、その声が観客に届かなければ、意味がありません。
音圧の高い声は、劇場の隅々にまで届き、観客の心を揺さぶります。
逆に、音圧が足りないと、どんなに美しい旋律も霞んでしまうのです。
観客席の最後列にまでエネルギーを届けるためには、「音圧」こそが最も重要視されます。

一方で、音圧を適切にコントロールすることで、柔らかく、優しい声を出すことも可能です。
ここは誤解されがちですが、音圧とはただ声を“張る”ことではありません。
高い音圧を自在にコントロールすることで、時には優しく、時には力強く、幅広い感情表現を可能にするのです。
ボイストレーニングでは、この音圧のコントロールが重要な要素の一つであり、基本も応用もこれに尽きます。そして、この音圧の源こそが、正しい呼吸法です。
身体の芯から支えられた息によってこそ、声は力を得て、共鳴し、美しく響き渡るのです。

音楽には様々なジャンルがあり、歌唱法もそのジャンル特有のものがありますが、ミュージカルとその他のジャンルの決定的な違いは、『声の響き』にあります。
あなたの中に眠っているあなただけの”美しい響き”を追求することが、ミュージカルのボイストレーニングでは、重要なテーマの1つです。

そして美しい響きを出すためには、高い音圧が必要になるのです。
その響きは、テクニックだけでは生まれません。
呼吸法を制し、音圧を自在に操ることで、ようやくその扉が開かれます。

呼吸法を制した者だけが”美しい響き”を手にいれることができるのです。

呼吸法を改善することによる変化

なぜ、声に“限界”を感じるのか?

「高音になると喉が詰まる」
「感情を込めているつもりなのに、どこか伝わらない」
「ビブラートがかからない、または不自然に震えてしまう」

こうした悩みは、初心者に限らず、すでに舞台経験のあるプロの俳優・歌手の間でも多く聞かれる声です。
スキルや感覚である程度までは乗り越えられても、ある地点で「これ以上伸びない」「自分の声が信じられない」と壁にぶつかる。

実はこの“限界感”の正体は、多くの場合呼吸法の誤りにあります。

どれだけ歌唱テクニックを磨いても、支えとなる呼吸が整っていなければ、声は本来の力を発揮できません。
逆に、呼吸法が改善されることで、声は自然と解き放たれ、表現の自由度が一気に広がっていきます。

当スクールでは、身体の使い方・呼吸の質を根本から見直すことで、声そのものに劇的な変化が現れます
しかもその変化は、思っているより早い段階で起こるのです。

ここでは、レッスンを通して比較的初期に現れる3つの大きな変化についてご紹介します。

変化① 高音も低音も楽に力強く発声できる

ミュージカルは呼吸器官を全力で大きく使う必要があります

呼吸法を改善することで、高音域も低音域も、これまでより自然に、そして力強く発声できるようになります。
当レッスンでは、この音域の広がりや発声の変化を比較的初期の段階で実感することができます。

発声練習の中で「声が響いている場所」が明らかに変わっていることに気づき、とくに高音が無理なく出るようになっている感覚を多くの生徒が体験しています。

ただし、ここでいう”楽に出る”という感覚には少し注意が必要です。

たしかに喉への負担が軽減され、「喉が楽になる」感覚はあります。しかし、呼吸についてはむしろ“しっかり使う”必要が出てくるため、最初は「楽」というよりも「苦しい」と感じるかもしれません。

ミュージカルやオペラを歌うためには、呼吸器官をこれまで以上に大きく、強く使う必要があります。
そのためには、全身のフィジカル(特に体幹や横隔膜周辺の筋肉)を鍛え、呼吸を支える力を育てることが不可欠です。

このフィジカルの成長に伴って、次第に“呼吸の苦しさ”からも解放され、本当の意味で「楽に歌える」感覚が身についていきます。

ちなみに歌唱により声帯結節などで喉を壊す原因の多くは、、呼吸法に誤りがあることに起因しています。

とくに高音を“力任せ”に出そうとすると声帯に大きな負担がかかり、声枯れや声帯結節といったトラブルを招くことがあります。

本来、力強い声を出すためには「共鳴」が必要です。

しかし、誤った呼吸法では声が響かず、結果として喉に力を入れてしまう癖がついてしまいます。

これが喉の疲労や損傷の原因になります。

そして残念なことに、そのような指導をするボイストレーナーが存在するので、指導者の選定にも注意が必要です。

変化② 表現力が格段に上がる

喋るように歌う表現力

呼吸法を改善することで、意外にも「ディクション(発音の明瞭さ)」が飛躍的に向上することをご存じでしょうか。

一度、ご自身の歌声を録音して聴いてみてください。
その中に「どこか不自然」「わざとらしく感じる」箇所はないでしょうか?
もし思い当たる点があるなら、それは呼吸法に問題がある可能性があります。

多くの方は、言葉をはっきりと伝えようとするあまり、無意識に力を入れて発音しようとします。
この「力み」が、言葉に過剰なアクセントや不自然な抑揚を生み出し、結果として“わざとらしい”表現になってしまうのです。

この課題は初心者に限ったことではありません。
かつての日本のミュージカル界では、プロの俳優でさえ、硬く不自然な日本語の歌唱が見られることが多くありました。

ミュージカルにおける歌唱は、「しゃべるように歌う」ことが求められます。

そのためには、声だけでなく、横隔膜の繊細な動きによって言葉に自然な抑揚や間をつけることが必要不可欠です。
この呼吸によるリズムと抑揚こそが、表現の“うねり”を生み出します

当スクールのボイストレーニングでは、こうした呼吸法の改善に重点を置いており、結果として日本語の発音が大きく変化します。
横隔膜のコントロールが自在になることで、セリフや歌に「自然なリズム」が生まれ、表現力そのものが格段に高まっていくのです。

ちなみにこの課題は、日本語の話者特有のものであり、同じアジア圏でも、英語圏由来のミュージカル文化に親しんでいるフィリピン人や韓国人、中国人には、あまり見られません。

これらの細かな呼吸と表現の関係については、レッスン時にボイストレーナーが丁寧に解説いたしますので、ご安心ください。

変化③ ダイナミックなビブラートがかかる

自然なビブラート

「ビブラートがうまくかからない・・。」
「喉が震えるだけで、思い通りの抑揚がつかない・・・。」
「感情はこもっているはずなのに、歌がどこか平坦に聴こえてしまう・・。」

そんな悩みを抱えた生徒さんが、レッスンを始めて数週間後にふと口にした言葉があります。

「気づいたら、勝手にビブラートがかかっていて驚きました。しかも、無理してないのに声が揺れていて、すごく気持ちよかったんです」

この変化の鍵は、喉ではなく横隔膜を使った発声にありました。

ミュージカルにおけるビブラートは、喉の力でかけるものではありません。
横隔膜でコントロールすることで、声のうねりが生まれ、聴く人の心に自然と入り込んでいく“表現力”へとつながります

逆に、横隔膜のサポートが不十分なままビブラートを出そうとすると、喉だけで無理やり震わせることになり、不自然なビブラートが癖になってしまうのです。

当スクールのレッスンでは、身体全体のフィジカルを整えながら発声を改善していくため、レッスン初期の段階から自然なビブラートがかかり始めるケースが多くあります

そして、フィジカルの進化とともに、自分が表現したいタイミング・感情の波に合わせて、ダイナミックなビブラートを自在にコントロールできるようになっていきます。

ここで「ダイナミック」という言葉をあえて使っているのは、ポップスの浅めのビブラートとは一線を画すものであるためです(※ポップスも素晴らしいですが、用途が異なります)。

ミュージカルでは、広い劇場空間に響かせるための豊かな揺れと抑揚が求められます。
その違いについても、レッスンでは講師が実際の歌唱を交えて丁寧にお伝えします。

もしあなたが今、
「喉に頼った不自然なビブラートしか出せない」
「ビブラートに自信がない」
と感じているなら――それは、喉の問題ではなく“呼吸”の問題かもしれません。

ミュージカルの舞台で使える本物のビブラートは、身体で呼吸を操る感覚から始まります。

ちなみに、ミュージカルではポップスでよく使われる”ちりめんビブラート”と呼ばれているテクニックは使いません。
今までポップスを歌ってきて”ちりめんビブラート”の癖がついている方も、ミュージカルの舞台で使うビブラートが使えるようになりますのでご安心ください。

ボイストレーニングの方法

では、呼吸法を変えることでどのように声が変わっていくのか…。
その答えは、「身体そのものを変えること」にあります。

当スクールのボイストレーニングは、一般的な発声指導とは大きく異なります。
呼吸に関わる筋肉や身体の構造を深く理解し、フィジカル(身体能力)にアプローチすることで、声の質を根本から改善していくメソッドです。

※念のためにお伝えしておきますが、いわゆる「筋トレ」ばかりを行うわけではありません。
あくまで、発声に直結する身体の使い方を整えていくトレーニングです。

身体の動きと声は切り離せない関係にあります。
呼吸に関わる筋肉を意識的に使えるようになることで、これまでとはまったく違うレベルの声を手に入れることができます。

肉体が楽器であるという認識の欠如

声楽はあなたの体が楽器です

声楽において、あなたの身体そのものが“楽器”であるという事実は、実はあまり知られていません。

弦楽器や管楽器であれば、コンディションが悪ければどんなに上手に演奏しても美しく響きません。
それと同じように、フィジカルの状態が悪ければ、どんなに発声テクニックを駆使しても本当の響きは生まれないのです。

にもかかわらず、歌唱の分野ではその「楽器=身体」の重要性がなぜか軽視されがちです。

声帯や舌の動きをいじくっても、美しい共鳴は得られません。
それどころか、喉に余計な負担をかける癖がついてしまうこともあります。

なぜ、日本人は“持たざる者”なのか?

一般的なボイストレーニングでは、発声器官のストレッチを中心とした方法が多く取り入れられています。
これが効果的なのは、もともと歌うために適した身体を持っている人に限られます。

しかし、日本の若者の多くはそうではありません。
それは生まれつきの差ではなく、
・現代の日本人の生活様式
・日本語特有の発音方法
・日常的な呼吸の浅さ
など、環境的な要因が大きく影響しているのです。
(※このあたりの詳細は、レッスンで詳しくご説明します)

でも、ご安心ください。

ここまで読むと「じゃあ自分には無理かも…」と感じるかもしれませんが、ご安心ください。

当スクールが独自に開発した特殊なエクササイズは、海外のミュージカル俳優の卵たちにも引けを取らないレベルのフィジカルを、日本人でもしっかりと手に入れることができるプログラムです。

横隔膜を「鍛える」ではなく「解放する」

一般的なミュージカルレッスンでは、肺の空気の出し入れには触れられますが、それ以上の専門的な指導がなされることはほとんどありません。

一方、当スクールでは、横隔膜の動きを最大限に引き出すことを軸に指導を行います。
講師が自らの身体を見本として提示しながら、生徒の身体の使い方に落とし込む指導法です。

繰り返しエクササイズを行うことで、横隔膜の可動域が広がり、
肺に取り込める空気量、吐き出せる空気量が劇的に増え、発声に大きな変化が現れます。

成長を感じられるレッスンこそ、本物。

ボイストレーニングで最も重要なこと。
それは「レッスン中に、自分の声の変化に気づけるかどうか」です。

上達の実感がなければ、どれだけ技術があっても心は続きません。
だからこそ、私たちは“身体で変化を体感できる”トレーニングを大切にしています。


実際に声が変わった受講生たちの声

「声が飛ぶようになったと評価されるようになりました
20代/ミュージカル志望→プロ

20代/ミュージカル志望の感想

最初は高音になると喉が締まり、思うように声が出ず、表現にも限界を感じていました。
喉を使ってる感覚ばかりで、全然響く声じゃなかったんです。

でも、横隔膜を意識したエクササイズを始めてから、少しずつ声の通り道が変わってきました。
そしてある日全然力んでないのに、いきなり“スッ”と声が前に飛びました。

今では舞台の稽古場でも「声が飛ぶようになった」と評価されるようになり、地方公演のアンサンブルに合格するなど、着実にステップアップしています。

「自分の声って、こんなに強くて美しかったんだ」
20代/ミュージカル志望・未経験

20代/ミュージカル志望・未経験の感想

高校卒業後すぐにレッスンを受け始めました。

最初は高音が苦しくて、よく喉が枯れていましたが、呼吸と身体の使い方を学ぶことで、声に芯が通り始めました。

今ではオーディションでも自信を持って歌えるようになりました。

女性限定の安心できる環境だったからこそ、思いきり自分をさらけ出せたと思います。

「ずっと迷子だった声が、やっと自分のものになった」
30代/ポップスシンガーから舞台に転向

30代/ポップスシンガーから舞台に転向の感想

10年以上ステージに立っていましたが、どこか自分の声に納得できませんでした。

こちらのレッスンで横隔膜とフィジカルを見直すうちに、声が“呼吸に乗る”感覚を初めて体感しました。

今では以前よりも深い表現ができるようになり、ようやく自分の声を信じられるようになったと感じています。

「歌うことが、怖くなくなった」
20代/音大出身・現在アンサンブル出演中

20代/音大出身・現在アンサンブル出演中の感想

音大で声楽を学びましたが、発声が合わずいつも喉を痛めていました。

でもこのレッスンでは鍛えるよりも身体を解放する感覚を大切にしていて、はじめて楽に響く声が出せました。

女性に特化したレッスンなので、身体の悩みも気兼ねなく相談できて本当にありがたいです。

再現性のあるレッスンで、家でもしっかり成長できる

再現性のあるレッスンにより飛躍的な歌唱力のアップ

限られたレッスン時間だけで劇的な変化を期待するのは、正直なところ難しいものです。
だからこそ当スクールでは、自宅でも実践できるフィジカルエクササイズを指導しています。

レッスン中に学んだ動きを、自宅や職場など日常の中に組み込むことで、
横隔膜や身体の感覚が確実に定着し、声の変化がスピードアップしていきます。

私たちは生徒の皆さんに、”普段の生活そのものをトレーニングの場にする”という意識を持っていただくようお伝えしています。
そうすることで、1回1回のレッスン効果が積み重なり、歌唱力は飛躍的に向上していくのです。

重要なのは、次回のレッスンまでにフィジカルが一段階“上がって”いること。
この「日常の積み重ね × レッスンでのアップデート」の繰り返しが、プロの舞台に通用する実力へとつながっていきます。

ただし、一つだけ大切な注意点があります。

「自己流」は絶対にしないでください。
私たちが指導するエクササイズは、効果が最大化する順番ややり方があります。
時間をかければ良いというものではなく、正しい方法で短時間でも効率よく行うことが、成功の鍵です。

非効率なトレーニングは結果につながらず、最終的には心が折れてしまう原因にもなります。
だからこそ、私たちの指導を信じて、シンプルで再現性の高いトレーニングをコツコツと実践してみてください。

体感型レッスンの魅力

トレーニングによって強く弾力性のある横隔膜になっています

“強くて柔らかい”横隔膜が、声の質を変える

当スクールのレッスンでは、講師の横隔膜を実際に触ってもらう機会があります。

最初は皆さん驚かれます。
「先生の肋骨の内側って、こんなに深くまで指が入るんですか…?」
「これ、本当に筋肉なんですか?」と。

同じ人間とは思えないほど、講師の横隔膜は柔らかく、そして驚くほど弾力があるのです。
それを実際に触れて体感することで、自分の身体の“硬さ”に気づき、トレーニングへの意欲が一気に高まります。

レッスンでは、この「強くてグニャグニャ」な横隔膜を育てるための、専門的なエクササイズを指導しています。
筋力トレーニングのように負荷をかけるのではなく、機能性と柔軟性を同時に高めるアプローチです。

ほぼすべての生徒さんが、最初は横隔膜がガチガチに硬く、動きも鈍い状態です。
ですが、真面目にコツコツ継続すれば、誰でも必ず“強くてしなやかな横隔膜”を手に入れることができます。

大切なのは、「柔らかさ」だけでもダメ、「強さ」だけでもダメということ。
横隔膜は、柔らかくて強い”状態こそがベストです。

この理想的な横隔膜の状態が作られたとき、発声の変化スピードが一気に加速し、声のコントロール力が劇的に高まります。

声が“響く”瞬間を身体で感じるレッスン

共鳴ポイントを身体で覚えます

フィジカルが安定し、横隔膜の使い方がしっかりと身についてきたら、次はいよいよ「共鳴」のステージに入ります。

この段階では、横隔膜から正しく送り出された声が、身体のどこに響くべきか――
その“共鳴ポイント”を、頭ではなく身体の感覚で覚えるトレーニングを行います。

共鳴によって生まれる響きは、単に音が大きくなるだけではありません。
空間に広がるような、美しくて力強い歌声が生まれるのです。
この「声が響く快感」は、ぜひ実際に体感していただきたいものです。

ただし、ここで注意が必要です。
実は、歌の経験者ほど喉で声を作る癖が強い傾向があります。

喉で無理に音を作ろうとすると、
・声が硬くなる
・すぐに声が枯れる
・声が“喉止まり”になり、共鳴ポイントまで届かない
という、まさに最悪の状態を招いてしまいます。

そしてこの状態を放置したままでは、一生かけても美しい響きや倍音を手に入れることはできません。

もう一度、はっきりお伝えします。
この喉主導の発声は、ミュージカルを歌う上で致命的です。

では、どうすればよいか。

答えはシンプルです。
喉を完全に脱力し、正しい息のルートで共鳴ポイントを捉えること。

これができるようになると、声は自然と空間に広がり、
美しい倍音を含んだ、爆発的なエネルギーを持つ“プロの声”へと変化していきます。

声質とキャラクターに合わせたレッスンへ

ここからはいよいよ、あなたの“個性”にフォーカスしたフェーズへと進みます。
フィジカルと共鳴が整ったあとに待っているのは、「声質」や「キャラクター」に合った本格的な役作りです。

ポップスとクラシックに分けてレッスンを行います

自我を捨て、キャラクターに“なりきる”

ミュージカルにおけるボイストレーニングの目的は、単に上手に歌うことではありません。
観客が期待するキャラクターに“なりきる”ことで、舞台上でファンの想像を超える体験を提供することです。

審査員やコアなファンは、あなたがそのキャラクターを裏切らず、役として存在できているかを鋭く見ています。
そこに、自分自身の“エゴ”や個性を過剰に持ち込んでしまっては、観客の心は動きません。

だからこそ、当スクールでは「自我を抑え、役に声を与える」ことも重要なテクニックの一つとして丁寧に指導します。

タイプ分けによる戦略的レッスン

そのために私たちは、受講生の声質と表現傾向に基づいてタイプを明確に分類し、それに応じたトレーニングを行います。
大きく分けて、タイプは次の2つです。

  • クラシック系(リリカルで純粋な響きを持つ声)
  • ポピュラー系(パワフルでコントロール自在な声)

あなたの声質や発声のクセ、音色、身体の使い方などをプロの声楽家の耳と目で総合的に分析し、どちらの系統に適しているかを見極めます。

※注意:このタイプ分けは、自己判断や未熟なトレーナーでは正確に行うことができません。
思い込みや周囲の評価で方向を誤ると、努力が結果につながらないことも少なくありません。

本場でも徹底される「役と声の適性」

ロンドンやブロードウェイでは、この声質による俳優の使い分けが極めて明確です。

たとえば:

  • クラシック系
     Sierra Boggess(代表作:Christine/The Phantom of the Opera)
     → 透明感のある響きで、純粋・可憐・清楚な役に抜擢される典型的なクラシック系。
    Serra Boggessの動画を紹介します。
  • ポピュラー系
     Emma Hatton(代表作:Elphaba/WICKED)
     → 横隔膜のコントロールとエネルギッシュな表現力に優れ、剛健で力強い役を演じる代表格。
    Emma Hattonの動画を紹介します。

Sierra BoggessがElphabaを演じることはありません。
同様に、Emma HattonやIdina MenzelがChristineを演じることもありません。
それぞれが“自分に最も適した役”を選び、それを最大限に輝かせるのがプロのあり方なのです。

プロは「やりたい役」ではなく「適した役」を演じる

「好きな役を自由に演じる」のは、アマチュアの特権。
でもプロは違います。

プロの俳優は、自分の声の性格と表現力を客観的に把握し、それに最も適した役柄を選ぶことで、舞台の中で真の輝きを放ちます。

これはオペラの世界でも同じです。
リリコ、ドラマティコ、レッジェーロ……声の質によって歌う役や演目が決まっているのが常識です。

だからこそ、当スクールでは、
「あなたの声を、最も美しく響かせる役」を見つけ、
そこに向けてトレーニングを積み重ねていくお手伝いをしています。

受講生の声 ①
「ずっとElphabaを目指していたのに、私はChristineタイプだったなんて」
20代・ミュージカル志望・音大卒
音大時代から、力強い役に憧れてずっとElphabaのナンバーばかり練習していました。
でも、どこかしっくりこなくて、声もすぐ疲れてしまって…。
こちらで診断を受けたとき、「あなたの声はChristineタイプ」と言われた瞬間、ショックと同時に”腑に落ちた”んです。
実際にChristine系の楽曲を歌ってみたら、今までにないほど声が響いて、楽に高音が出て、、、
「これが私の本当の声なんだ」と感じたときは、涙が出るほど嬉しかったです。
自分に合う役に出会えたことで、表現することが何倍も楽しくなりました。

受講生の声 ②
「自分の声が“役”にピッタリだったとき、すべてがつながった気がした」
30代・舞台経験あり・転向希望
昔はクラシカルな発声をしていたけれど、ブロードウェイミュージカルに憧れて、自己流でポピュラー系に挑戦していました。
でも、高音で声が詰まりやすく、どこか“無理してる”感じがしていて…。
このレッスンを受けてから、自分の声のタイプを正しく知ることが、いかに大切かを痛感しました。
私は実はクラシック系の声質で、それに合った役・楽曲に切り替えたら、びっくりするほど歌が自然に響きました。
「演じること」と「声」が一致したとき、初めて本当の意味で“歌えている”感覚を味わえました。

まずは体験レッスンで、“本当の発声”を体感してみませんか?

ここまで読み進めていただき、本当にありがとうございます。
少し専門的な内容も含まれていたかもしれませんが、なんとなくでも“イメージできた”なら、もう第一歩は踏み出せています。

当スクールには、アマチュアの方から舞台経験のあるプロ志向の方まで、幅広い受講生がいらっしゃいます。
中には、過去に他のボイストレーニングを受けていた方も多く、
・基本的な知識すら教えてもらえていなかった
・明らかに声楽や舞台発声の基本から外れた指導をされていた
・“ミュージカル”とは言えない発声法を教えられていた
というような、深刻なズレを抱えた状態でレッスンに来られる方も少なくありません。

それは生徒の責任ではありません。
むしろ、正しい指導を受ける機会が少ない日本の指導環境そのものに問題があるのです。

ミュージカルやオペラのような舞台芸術における発声は、ただ「声を出す技術」ではありません。
人体の構造・筋肉・器官の理解と、それを的確に“言語化して伝える力”が不可欠な、極めて専門性の高い技術です。

当スクールのトレーナーは、長年にわたりプロの現場で指導経験を積んでおり、
ひとりひとりの声と身体に向き合いながら、本質的な変化を導くスキルを持っています。

もしあなたが今、
「このままでいいのか分からない」
「もっと声を活かしたいけど、何を変えればいいか分からない」
そんな思いを抱えているのなら――

まずは、一度、体験レッスンで“あなたの声が変わる感覚”を味わってみてください。
その一歩が、新しい声の未来の始まりになるはずです。